ガーデニング、家庭農園の野菜は自然農薬で守りましょう!

自然農薬とは化学合成された薬品ではなく、ハーブ等の植物エキスや草木灰、木酢液、竹酢液など自然素材で作った農薬のことです。 最もオーソドックスな使い方は、水で薄めてじょうろで土壌に散布したり、噴霧器で葉面散布したりする方法です。また木酢液の購入時には、信頼できる品質のもので「有害物質が含まれていないもの」を選ぶことが重要。購入後は直射日光を避けて管理しましょう!

【自然農薬の効果】
●木酢液~炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したものです。オーガニックなガーデニングや家庭菜園などで害虫を予防する忌避剤として使用。また虫だけでなく、犬・猫、ヘビ等の小動物にも効果があるようです。さらに土壌に木酢液を散布することで、土壌内の微生物が活性化され土が良い状態に変化していきます。堆肥利用では、堆肥作りの発酵を促進させる効果もあり。ペットボトル入りの木酢液が市販されています。ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●竹酢液~木酢液同様に竹炭を焼くときに出る煙を冷やして、液化したものです。竹自体に殺菌効果があることから、木酢液よりも強い殺菌効果があるとされています。
ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●酢~酢は、穀物酢か米酢を使います。合成酢では自然農薬になりません。 酢を水で25~50倍に希釈し、葉面にたっぷり散布します。 植物活力剤のような効果があり、ウドンコ病にも効きます。
一週間に一度くらいの割合で、散布すると良いでしょう。また、展着剤として石鹸を5グラムほど水に溶かして加えると、効果が持続します。

●その他自分で作れる自然農薬には、ニンニク液やトウガラシ液・アセビ液などがあります。

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