トイレトレーニング、親の心構え3大原則

1、焦らない~おむつ外れは、その子の心身の発達によるところも大きく、トイレトレーニングは進み具合が早い子もいれば遅い子もいます。なかなか外れないからといって、「私の教え方が悪いせいかしら?」などとママが自分を責めることはありません。その子のペースに合わせ、焦らず進めていきましょう。幼稚園入園前におむつがとれていなくても、何らかの対応をしてくれる園がほとんどです。気になる場合は園に相談するのも良いでしょう。

2、叱らない~「また失敗して!だめな子ね!」「何回言ったらわかるの?」など、責め立ててしまうと子供は自信をなくし、トイレに行くことを嫌がるようになることも。トイレトレーニングが順調に進まないと、親の方もついイライラしてしまいますが、「そのうちできるようになる」と、大らかに構えましょう。

3、比べない~トイトレの進み具合を友達やきょうだいと比べるのもNGです。周りと比べてしまうと、怒らなくてもいいところで怒ったり、落ち込まなくてもいいところで落ち込んでしまいがち。比べるのなら、昨日のわが子と比べ、できるようになったことを見つけてほめてあげましょう。

おむつは、ママが無理に外さなくてもいつか必ずはずれるもの。「便座にすわることができた!」・「『おしっこがでそう』と教えることができた!」「一人でおしっこできた!」・「トイレでうんちができた!」etc. トイレトレーニングは、子どもの"できた!"という達成感を増やしていく絶好の機会です。親子でコミュニケーションを重ねながら、わが子の成長を見守っていきましょう!