11月7日は「いい鍋の日」

この記念日は食品メーカーのヤマキが2001年に制定したもの。
 「鍋」の語源は、食べ物を煮炊きするのに用いる器=鍋料理の略で、「な」は野菜や魚介類などおかずの総称、「へ」は、飲食物を入れる容器・瓶(かめ)の意味で、それが濁音化されて「なへ=鍋」となりました。また鍋は、節電・節約・時短の万能レシピ。
今年の冬は、日本全国のご当地鍋を行脚して楽しみながら、家族みんなでほっこり温まってはいかがでしょうか。

★毎日食べても飽きない鍋料理

鍋は日本料理のルーツです。日本の47都道府県名の各地には、地方色豊かな山の鍋・海の鍋があるようです。また以前の「日本の鍋事情」調査結果発表では、日本人がひと冬に食べる鍋の回数は11回で、最も鍋を食したのは香川県の14回、最も少なかったのは沖縄県の9回だったそうです。
 古くは調理道具のひとつでしかなかった鍋も、時代とともに次第に「鍋料理」へと変化し、江戸時代には小鍋が流行し鍋料理専門店も誕生したようです。鍋料理も小鍋でいただく1人鍋から、今では一つの大きな鍋を家族で囲むようになりました。

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