物価高騰!!でも...?!

こんにちは、脇坂です。気付けば今年もあとわずか!12月も師走という名の通り、あっという間に過ぎていくのでしょうね。
今月は一年を締めくくる月ということで、2022年を振り返っていきましょう。今年も色々なことがあったとはいえ、やはり大きく変わっていることは「物の値段が上がっている」ことではないでしょうか。

 普段の食料品などの買い物でも以前は2,000円くらいだったのが2,500円くらいになっている感覚を持たれている方が多いですね。電気やガスの料金も上がっていますよね。

 これらの原因は日本に輸入される原油・天然ガスなどのエネルギーがロシア・ウクライナの影響で減り、需要と供給のバランスが乱れたことですが、さらに、日本と米国の金融政策の違いから円安が進んでいることも原因です。1ドル=110円だったのが1ドル=150円へと円安になればなるほど物価高騰してしまいます。

 こんな状況にさらに拍車をかけるのが「金利」です。大手銀行が住宅ローン金利を上げるなど、今後も上昇する予兆が見え始めました。

 例えば金利が0.1%上がったと仮定すると、3,000万円の借入で35年ローンの場合は総額で約65万円アップ、4,000万円の借入だと約85万円アップになります。同じ価格でも金利によってこんなにも違いがあるんですね。
家づくりを検討中の方も、これから検討をはじめる方も・・・家計の支出が増えている苦しい状況ではありますが、無理のない資金計画でマイホームを実現し、ご家族みんなが満足感高く幸せな暮らしをするにはどうすれば良いのか、時期はいつが良いのか、一緒に考えていきましょうね。