住宅価格と工期の関係について

良い土地を見つけて「いよいよお家を建てよう」と決めたら、新居が完成する時期に合わせた引っ越しを考える必要があります。

特にお子様のいるご家庭などでは、「子どもの入学や進級に合わせて4月から新居での生活を始めたい、そのため3月に入居したい」など、希望の入居時期がある場合も多いでしょう。

この時、建売住宅であれば、完成済みの物件ならすぐに入居が可能です。完成前の物件でも完成時期は予め決まっているため、希望の時期に入居できるかどうかはすぐにわかります。

しかし注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。

今回は、希望の時期に入居するために知っておきたい、注文住宅の工期の目安についてお伝えします。

<住宅価格と工期の関係>

工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。一般的に、注文住宅を建てる場合の工期は、2~6か月程度であることが多いです。

しかし、2か月と6か月では大きな差で、3月に入居できるのか、または11月に入居となるのか、計画を立てにくくなってしまいます。

そこで知っておきたいことが、「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」、逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」という考え方です。

住宅の価格は、使用する建材や設備の価格によっても当然変わってきますが、工期が長くなるほど人件費が多くかかるため、価格が上がるという見方が一般的です。

「これは価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、工期もほかよりも長くかかるケースが多々あります。

<依頼する業者によっても変わる工期>

価格帯によって工期が変わってくるということは、注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も変わると言うことです。

1.ハウスメーカー:2~4か月

ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、工期にも違いが出てきます。

ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、家づくり計画当初の期日通りに住める場合が多いです。

大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は3~4か月の工期が目安です。一方、低価格を売りにしているハウスメーカーの場合は、人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、工期も2~3か月とやや短めな場合にしていることが多いです

2.地場工務店:4~5か月

地域密着型の小規模工務店に依頼する場合、工期はハウスメーカーよりやや長く、4~5か月となる場合が多いです。

ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないため、現場で必要になる作業が多くなるためです。

しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝を行ったり、モデルハウスを持っていなかったりするため、工期が長めな割に価格は抑えられていることも多いです。

3.設計事務所:6か月以上の場合も

設計事務所に依頼する場合、一から設計した家を建てることになるため、工期も長めになることが多いです。

そもそもこだわりが強く、オリジナルな家を建てたい人が設計事務所に依頼することが多いため、それに伴って工期も長くなるという訳です。

どんな家を建てるかにもよりますが、およそ半年ほどの工期となるのが一般的で、中にはさらに長い期間がかかる場合もザラにあります。

これから住宅をご検討される皆さまは、これらの工期を参考にして住宅メーカーの選定や、それに伴うお引越しの時期などを計画すると良いでしょう。

マイホーム契約後も迷うこと

急に冬空になってきました。体調を崩さないよう気を付けましょうね、こんにちは、脇坂です。
ここ最近、関東地方でマイホームを契約して着工前の数組のご家族と話をする機会が偶然ありました。
間取りを打ち合わせしたり、ドアの種類を選んだり、家づくりが楽しいか?と質問してみたところ、楽しんでいるようですが契約後も間取りに迷っている様子でした。例えば...

・玄関の広さ(適切な玄関収納が分からない)
・キッチンとカップボードの間隔幅(幅を取りすぎるとその分リビングが狭くなる)
・一番日当たりがいい場所がダイニングになってしまう
・窓にシャッターをつけるべきか迷う
・お庭をどうしようか(土?芝生?部分タイル?)
このような内容でした。

マイホームは自由に要望を詰め込んだ家づくりができますから、初めて家づくりをする方や間取りに詳しくない方は色々と迷ってしまいますよね。アドバイスできることは、生活スタイルに合わせた間取りプランで進める、ということです。

例えば玄関収納であれば、靴は何足くらいあるか、ベビーカーを置くか、ゴルフバックは?コートは?のように新居での生活スタイルを想像していくといいかもしれませんね。キッチンであれば、ご夫婦やお子様も一緒に料理することがどのくらいあるか、お庭でどんなことをしたいか?

ちなみに、マイホーム購入者の9割以上の方は「マイホームを買ってよかった」と答えたそうです。逆にいえば、約1割の方は...あまり満足感を持てない原因は、ワースト1位:間取りだったそうです。
皆さまは大満足の家づくりになりますように。  

間取りの後悔ポイント2選

こんにちは、寒くなってきましたね~、どちらかというと冬に弱い脇坂です。
前回、マイホーム購入者のうち満足感をあまり持てない方の原因ワースト1位が「間取り」だということ、間取りプランを決める際のアドバイスをお伝えしました。

今回は間取りや設備に関する後悔ポイントを2つに絞ってお伝えしますね。

1.大きな収納
収納はたくさんあれば便利なものですが、1か所だけに大きな収納があるのは不便になります。

大きすぎる収納は、その場所に置きたいものを収めてもスペースが余ってしまうので、あれもこれも置くことで本来使いたい場所から遠くなることで使い勝手が悪くなってしまうんですね。

2.回遊動線
回遊動線とは、家の中で回るように移動できる動線のことです。例えば、帰宅して玄関から浴室に行くこともできて、リビング経由でも行くことができる設計ですね。これの問題点は、どちらかの動線はだんだん使わなくなってしまうこと。

ご紹介した例で言いますと、本当に玄関から浴室にショートカットする機会があるのかどうかをしっかり検討するといいと思います。
間取りや住宅の設備については、「後悔しないためにたくさん詰め込みすぎた」結果、必要ないものまで含めてしまうことがあるようです。大切なことは生活スタイルから逆算して間取りプランを決めること。

①なくては困るもの
②使用頻度が高いもの
③あったら便利なもの

というように優先順位をつけて選ぶと納得できると思いますよ。

家づくりの不安は常に"○○"

こんにちは!まだまだ暑い日が続く最近、水分と塩分補給で熱中症対策をしている脇坂です。

前回は、マイホームのこだわりポイントランキングをお伝えしました。けれど...こだわりた
い一方で、初めてのマイホーム計画では「お金」のことで不安に感じることもありますよね。

住宅ローンに関してお話しますと「計画」と「実行」の2つに大きく分類されます。計画とは
資金シミュレーション。住宅資金に並んで人生3大支出といわれる教育資金や老後資金も加え
て無理のない返済額と予算を考えていくことです。

実行とは住宅ローンの選択と審査。計画通りに組める住宅ローンを選ぶことです。計画につい
ては私たちと一緒に、ああでもない、こうでもないと言いながら納得できるまですればいいの
ですが、住宅ローンは金融機関による審査もありますから、どんな基準で金融機関が審査して
いるかを知っておくことがとても大切です。

では、審査では何が重視されるのでしょう?

一言でいうと「35年間、安定的に返済してくれるかどうか」を金融機関は見ています。お勤め
の職種、雇用形態やその他の借り入れなどの個人情報ですね。

自動車ローンやカードローン、奨学金やクレジットカードのリボ払い、携帯電話端末の分割払
いも借り入れに含まれます。そして・・・何といっても一番大切な項目は「返済負担率」です。

借りる予定の住宅ローン総返済額とその他の借り入れ額が、税金を引く前の額面収入の何%に
なるかを計算して、審査OKかどうかが決まる仕組みになっています。

どんな資金計画をすれば金融機関がOKしてくれるのか、詳しくはお会いしたときにしっかりと
ご説明しますね。

家を建てた後の費用って気になりますよね!!

こんにちは、脇坂です。
最近は日本全国のあちこちで災害豪雨が発生しています。広島はあまりない!と
思わずに普段から避難経路を確認しておくなどの対策を想定しておきましょうね。

さて、今回はこれから家づくりをしようとお考えの方々の"こだわり"に関する
トレンドをお伝えしたいと思います。ある建築関係のメディアが、注文住宅を計画
しているご家族にアンケートを取った結果をご紹介しますね。

それは「住宅会社や住宅商品を選ぶときにこだわりたいポイント」の質問に、特に
こだわりたいと答えた方のランキングです。

1位:断熱性(冬暖かく、夏涼しい)43.8%
2位:耐震性(地震や災害への強さ)40.8%
3位:予算との兼ね合い(コスパ)38.0%
4位:耐久性(長持ち・壊れにくい)37.5%
5位:省エネ性(光熱費の削減)37.0%

断熱性(1位)や耐震性(2位)はコロナ前から上位に入るこだわりポイントでしたが、
コロナや電気代の高騰のせいか「建てた後の費用」を気にする回答が多く入ってき
たように思います。

これらの項目は、特にこだわりたい・こだわりたいを合計するとすべて8割前後も
ありました。

いかがですか? まさにこだわりたいと思ってました! という項目が入っていたかも
しれませんね。ここに載っていること以外にも、こだわりたい項目がある方もいらっ
しゃるのでは? ご自身の返済計画の範囲内で、できる限りのこだわりを詰め込んだ、
納得のマイホーム計画をぜひ実現させてくださいね。

まずは私たちに要望やこだわりをぶつけるためにご相談にいらしてください。

時代に逆行して電気代が安くなる?

新緑が青空に映えるすステキな季節になりましたね。この時期が大好きな脇坂です。

社会現象とも言えるほど電気代が上がっていますね。昨年と比べて1万円以上も月の
電気代が上がったご家庭もあるのでは?

我々のパートナーの1つである上場企業では半年間で2700万円も増えたそうですよ!
電気使用量は7%減っているのに電気代は22%も増えているそうです。

さて、その電気代の高騰に伴って新築注文住宅に太陽光発電を設置する方が増えて
います。

今回は導入費用や電気代を加味しても設置するメリットはあるのか、詳しくお話し
していきますね。

太陽光で発電される電気の量はどれくらい太陽光パネルを屋根に載せるかによって
変わります。

地域や家(屋根)の大きさ、太陽光が当たる方角によって差がありますが全国平均
では約5kW。

二酸化炭素を削減できて枯渇しないクリーンなエネルギーの太陽光は、晴れの日の
昼間が最も発電します。

しかし例えば共働き世帯では、平日の昼は仕事で留守のため一番発電できるときに
ほとんど電気を使わず、余った電気は売るか自分で貯めて夜や雨の日、停電時に
使うかになります。

その場合、太陽光発電システム+蓄電池も必要になりますが、電気が余ったときに
売電した方がいいのか蓄電して夜に自宅で使うのがお得なのか事前に細かく計算
することもできますのでご相談くださいね。

通常でしたら太陽光発電システムを住宅ローンに組み込むことが多いのですが、
初期費用0円、月々の利用料のみのリースで導入する方法もあります。しかも、
故障時の修理費無料、風水害や落雷などの自然災害補償あり。

メリットが大きいこの仕組みは、私たちが上場企業とパートナーを組んでいるから
こそ実現できるものなので、気になった方は遠慮なくご相談くださいね。


                                  脇坂

何かと話題のChatGPTですが・・・

2023年も気付けば6月で折り返しですね。本当に月日の経つのは早いものです...と言っているのは歳を取った証拠でしょうか。気持ちは若々しく過ごしていきたいと思っている脇坂です。

さて、最近急速に話題になっている「ChatGPT」ですが、実際に使ったことがある方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

新聞やニュース番組を見ていると学者や専門家の中には否定的な見解の方もいますね。ChatGPTとはAIを使ったチャット(会話)サービスのことで、質問を投げかけてみるとWebに掲載されている情報をAIが集約・要約して、最適な回答をまるで人間が答えているかのように作成する、我々人間とコンピューターで自然な会話ができる優れた機能です。

ただ、Web上の内容を出してくれるので、その内容が確かなものなのか、フェイクニュースのようなものなのかは分からず、その真偽は人が判別しなければなりません。

ChatGPTに限ったことではありませんが、要は誰が言っているのか情報源をはっきりさせて、信頼してもいいのかどうかをご自身で判別することが肝心ですね。

マイホームは人生で一番大きな失敗できない買い物です。たくさんの友人知人に意見を聞いたりたくさん検索したりするかと思いますが、自分自身(My)のお家(Home)ですから「こんなお家を建てたい」とイメージをご家族で相談されることをおススメします。

その上で、絶対に後悔のないよう私たちが一緒に考えていくことで家づくりのお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。いろんな意見に振り回されることなくご自身の軸を持つことが大切です。

では、家族で話し合うときに何を決めておくといいのか?何を事前に相談しておくといいのか?そこは実際にお会いしてお話したいと思いますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

この世に一つとして同じものが無い!?

こんにちは、脇坂です。

今年のGWは最大9連休でしたね。ご家族でどこかへ旅行はされましたか?コロナも落ち着いてきたことから海外からの旅行客も多く来日し国内も混雑していますね。

さて、今回は土地の話をしたいと思います。

日本全国を見渡しても、土地はこの世に一つとして同じものはありません。

方角、広さ、面している道路、形、立地・・・すべてが同じ条件の土地は無いので、目にした土地は「世界に一点もの」ということになります。

その一点ものの土地を手に入れる方は、当然世界にひと家族だけですので、土地探しをしているとき、もし気に入った土地があれば誰よりも先に買付証明書を提出しなければいけないのですが、即決するのはなかなか勇気が要るため難しいのではないでしょうか?

「本当にこの土地に決めていいのかなあ」「良いと思うけど少しだけ理想とは違うなあ」と思ってししまうかもしれません。

では、どうしたら悩まずに土地選びが出来るようになるのでしょうか。

ここで、土地「探し」ではなく、あえて土地「選び」と言ったのは、実は100点満点の土地は無いから。予算に制限がない場合を除いて、理想の条件をすべてクリアした完璧な土地はそうそう売りに出てくるわけではないのです。

理想通りの完璧な土地を探すのではなく、今ある選択肢の中から自分の予算と理想のバランスのとれた土地を選ぶ。そのためにしっかりと自分の予算を把握して事前準備が非常に大切です。

土地にいくらお金をかけられるか、生活を切り詰めずに払える予算はいくらか、最初に資金シミュレーションしておくと土地選びが楽になります。

後悔のない家づくり実現のために、お気軽に私たちに相談しにきてくださいね。

ウェルビーイングな暮らしを目指して

桃の節句雛祭り。雛飾りをするご家庭はどのくらいあるのでしょうか。こんにちは!脇坂です。

ここ最近、流行り言葉になっている「ウェルビーイング」。ウェル=良好な、ビーイング=状態という意味で、とても重要なことだと感じています。心身ともに健康で、幸せな状態をウェルビーイングと言います。昔の高度成長期だった競争社会から、現在の多様性を受け入れながら「私らしさ」を追い求める社会に変わったことで、ウェルビーイングが流行り言葉になるのでしょうね。

そのような世の中ですが、いまご家庭(特に奥さま)の悩みの種としては物価が上がっていることではないでしょうか。普段のスーパーでのお買い物や電気代などの光熱費、ブランド品のバッグや財布も、車も...あげればキリがないほどです。

実は新築のお家の値段(特に木材やキッチンなどの設備)も上がっていますが、この地域に密着している私たちは地元の業者さんと協力してフェアプライスでご提案できるよう絶え間なく努力しています。お客様と、協力業者さんと、大好きなこの地域(社会)と、私たちの四方よしを目指して「建ててからが本当のお付き合い」と考えています。本当の意味で地域密着の企業になるために、マイホームの相談役として年を重ねるごとにお客様や社会とのつながりが強く、太くなれるようにウェルビーイングな暮らしを支えていくことが使命だと感じています。

十人十色というように、ご家族によってウェルビーイングな暮らしは異なりますが、お金の悩み、土地の悩み、実現したいお家の悩み、etc
誠心誠意これからも寄り添って進みたいと心から願っております。
                   

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"冬に抱える悩みって!?"

卯年(2023年)もあっという間に1か月が過ぎましたね。ぴょんぴょん飛び跳ねるウサギのように飛躍の年にしたい脇坂です。

まだまだ寒さ厳しい日が続いていますね。先日、冬に抱える悩みについて住宅業界の記事が出ていました。

冬に抱える悩みの第1位!「冷え」(54%)
第2位「肩こり」26%

圧倒的に冷えに悩む方が多いようですね。冷えに悩む方の割合が多い都道府県ランキングは、
第1位 熊本県、滋賀県
第2位 宮崎県、山形県、東京都
となっていて、意外にも九州地方が多い結果でした。北海道はと言うと...45位(千葉県と同率)!47都道府県のうち富山県に次いで冷えに悩む方が少ないそうです。

寒さ厳しい冬の心配は何と言ってもヒートショック。リビングなどの温かい場所から水回りなどの寒い場所に行くと、ヒートショックの危険性が高くなると言われています。温かいリビング→寒い脱衣所→さらに寒い浴室→お風呂で温まるというように、家の中だとしても温度差によって血圧が急激に上がってしまうので注意が必要です。特に気をつけたいのは脱衣所・洗面室、トイレ、浴室ですので、入浴前には脱衣所を温めるなどしたいですね。

マイホームを検討している方はなるべく脱衣所とリビングの温度差を小さくして、ヒートショックを起こさない室内温度を保てる家づくりをしましょうね。依頼する会社を間違わなければ室内温度を保つ家を建てることはできます。それが、北海道で冷えに悩む方の割合が少ない秘訣です。そのために確認するポイントをまたの機会にお伝えしますね。

                                        脇坂

"謹賀新年"!!

新年、明けましておめでとうございます。
本年もお付き合いの程よろしくお願い致します。
さて、新年ということで今年1年をより良くするために、今回はマイホーム購入で大切なポイントを幾つかお話したいと思います。
・マイホーム購入者の満足感・幸福度
ある調査機関が戸建て購入者に実施したアンケートによると、日常に満足感・幸せを感じることがあるか聞いたところ、約8割の方が日常に幸せを感じているという結果でした。
マイホームを購入したことについては、64.4%が「よかった」、29.0%が「どちらかというとよかった」となり、9割以上の方が満足感をお持ちのようです。
・住宅の設備について
一方で、残りの1割の方は満足感をあまり持っていないようですが...
その原因はワースト1位:間取り、2位:費用面、3位:内装や設備となっています。
間取りや住宅の設備については、「後悔しないためにたくさん詰め込みすぎた」結果、必要ないものまで含めてしまったことが大きな理由のようです。
①なくては困るもの、②使用頻度が高いもの、③あったら便利なもの、というように優先順位をつけて選ぶと納得できると思いますよ。
ここまでお話してきましたが、そうは言っても最も避けたいのは「資金面の後悔」ではないでしょうか?
ご家族によって家計事情が異なりますのでお会いした時にしっかりと解消していきましょう。
本年もよろしくお願い致します。
                     脇坂亮作

物価高騰!!でも...?!

こんにちは、脇坂です。気付けば今年もあとわずか!12月も師走という名の通り、あっという間に過ぎていくのでしょうね。
今月は一年を締めくくる月ということで、2022年を振り返っていきましょう。今年も色々なことがあったとはいえ、やはり大きく変わっていることは「物の値段が上がっている」ことではないでしょうか。

 普段の食料品などの買い物でも以前は2,000円くらいだったのが2,500円くらいになっている感覚を持たれている方が多いですね。電気やガスの料金も上がっていますよね。

 これらの原因は日本に輸入される原油・天然ガスなどのエネルギーがロシア・ウクライナの影響で減り、需要と供給のバランスが乱れたことですが、さらに、日本と米国の金融政策の違いから円安が進んでいることも原因です。1ドル=110円だったのが1ドル=150円へと円安になればなるほど物価高騰してしまいます。

 こんな状況にさらに拍車をかけるのが「金利」です。大手銀行が住宅ローン金利を上げるなど、今後も上昇する予兆が見え始めました。

 例えば金利が0.1%上がったと仮定すると、3,000万円の借入で35年ローンの場合は総額で約65万円アップ、4,000万円の借入だと約85万円アップになります。同じ価格でも金利によってこんなにも違いがあるんですね。
家づくりを検討中の方も、これから検討をはじめる方も・・・家計の支出が増えている苦しい状況ではありますが、無理のない資金計画でマイホームを実現し、ご家族みんなが満足感高く幸せな暮らしをするにはどうすれば良いのか、時期はいつが良いのか、一緒に考えていきましょうね。              

11月も終わりですね

 11月も早いものでもう終わりですね。
初雪の便りも届き...雨が降るたび気温も下がりすっかり初冬ですね、タイヤ交換はお済ですか?くれぐれも風邪などひかない様お気をつけてくださいね。
今回もなんと!シニア世代には大変ご好評を頂いております建替え住宅、いよいよ完成間近です。

住宅建設に携わるお仕事をされているご主人様だからこそプロの目線で『今だから住みたい!家』収納もたっぷりの家族の程好い距離感を大切にしたプランニング。お楽しみに
また、ご好評いただいております資金セミナー・土地セミナーも開催!我家だけのオンリーワン!へのご協力ができたら嬉しいです。お気軽にお声をかけてくださいね。見学会場でお会いしましょう。お待ちしております。                              

突然の「大雨」来ても大丈夫?

皆さま、こんにちは、脇坂です。
最近ふと、ゲリラ豪雨が多いなあと思うのは私だけでしょうか・・・?
家づくりをする過程で「楽しい!ワクワクする!」と思うのは、打ち合わせをしながら色々選びながら進めていくこと!だそうですよ。「壁紙や床をどれにしようかな~」とご夫婦でご家族で話しながら選ぶことは楽しそうです。
その一方で、後悔しないように選ぶことも大切なポイントです。例えば、家事動線について、お子さんがいる家庭では、ほぼ毎日のように洗濯しますよね。ご家庭によっては、朝早くや夜など、忙しい家事と育児の合間に洗濯機を回します。その次には洗濯物を干して、取り込んで・・・本当に大変ですよね。

1階の洗面所で洗濯機を回した後、2階寝室のバルコニーに干したり、外出中に突然の雨が降ってきてバルコニーの洗濯物が濡れてしまったり・・・洗濯は毎日の家事ですから、洗う~干す~たたむ~しまうまでを出来るだけ近くにすると効率的な家事動線になります。そして、洗濯室のような「室内で干す場所」を作ることも手段のひとつです。洗濯室や浴室乾燥機のように室内乾燥でも困らない環境でしたら、天気予報を気にすることもなくなり、ゲリラ豪雨の日に街中でよく聞く「ああ~洗濯物干しっ放しだ~」という悲鳴(!?)からも解放されますね。

住み始めてから、ああしておけば。こうしておけば。どうして気付かなかったんだろう。と後悔しないように、限りあるスペースと予算と大切に、私たちは家づくりのプロとして皆さんのマイホーム計画が大成功するようにお手伝いしたいと思います。遠慮せず細かいことでも相談してくださいね。

土地さがしって難しそう?!いったい何からはじめたらいいの

土地探しは、家づくりにとって、一番大切なことです。しかし、土地探しで失敗する方は、後を絶ちません。それは、その土地にどのような建物が建つのかが不動産屋さんには判らないからです。まして一般の方にはもっと難しいことですね。  
20数年もの間、家づくりに携わってきたサンワコーポレーションでは、住宅アドバイザーが分かりやすく土地探しについての疑問などご相談にのっております。もちろん宅建免許もあり土地・建物合わせてのアドバイスもさせていただいています。

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お気軽に下記まで電話・FAX・メールでどんどん聞いてくださいね。

地域密着の住宅販売会社を選んだ理由は...

皆さんこんにちは。食欲の秋が到来!この季節の旬の食材が大好きな脇坂です。

マイホーム計画をする上で私たちのような地域の住宅販売会社だけではなく、ハウスメーカーも検討するご家族は多いようです。その中でも、どうしてハウスメーカーではなく私たち住宅販売会社を選んだのか?その理由をアンケートしている会社がありましたので、今回はそのお話をしましょう。

10年以内に、自分の地域の住宅販売会社で家づくりをした101名へのアンケートで「ハウスメーカーも候補に入っていた」と答えた方は、全体の約7割でした。その方に「ハウスメーカーではなく地域の住宅販売会社に依頼した理由・魅力を教えてください」と質問(複数回答可)したところ、

設計の自由度が高い...62.0%
アフターフォローの手厚さ...38.0%
担当者が丁寧な対応をしてくれる...36.6%
コストパフォーマンスが高い...33.8%
(地元の気候や風土に適した)アドバイスや設計をしてくれる...33.8%

という結果でした。そして、さらに「実際に依頼した住宅販売会社を選ぶ決め手」となったのは、

要望を詳細に聞いてくれたから...50.5%
コストパフォーマンスが比較的高かったから...31.7%

でした。お客様のご要望を聞いて、予算やローン計画とにらめっこしながら出来るだけ叶えたいという私たちの気持ちが伝わっているようで嬉しいです。

家づくりの過程も楽しんでいただきながら、依頼して良かったと思ってもらえるように心掛けています。見学会、ホームページも遠慮なくお問い合わせしてみてくださいね。

"頭金っていくら必要"?!

こんにちは!寝苦しさもだいぶ和らいで、少しずつ涼しさも感じる季節になりました、そんな広島が大好きな脇坂です。

さて、お金に関する将来の不安を解消するため資金計画はとても大切なのですが、今回はそんな資金計画の一例をご紹介していきますね。
例えば3000万円を金利1%返済期間35年で借り入れする場合、頭金をどれくらい準備したらお得になるのでしょうか。分かりやすいようにかなり極端な例で比べてみましょう。

A:頭金900万円(購入金額3000万円の3割)、残額2100万円の住宅ローンを組んだ場合
B:頭金0、借り入れ3000万円の場合

Aはローン金額が小さくなったことで金利が少なく、Bは頭金0で貯蓄を取り崩さない代わりに支払う金利が増えています。AとBで頭金や金利分を含んだ総返済額で比べると、Aの方が約1067万円少なくなります。

頭金が多ければ多いほど借り入れ金額が減っていきますから総返済額は少なくなります。そう聞くと「なるほど!頭金は多ければ多い方が良いのか!」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはないのです。その理由の一つは、金利です。

今から10年以上前までは金利が高かったため頭金はなるべく多くすることが鉄則と言われていました。しかし現在は特に変動金利は1%を下回るほど低く、頭金を入れるメリットは昔ほど大きくありません。貯蓄を取り崩さずに手元に残しておいて、その分を資産運用などで手堅く増やすことができれば支払う金利以上の収入が見込める時代になっています。

さらに毎年の住宅ローン残高の0.7%分が納めた所得税や住民税から控除される(返ってくる)住宅ローン減税を利用するなど、損をしないマイホーム購入術がありますので、ご興味のある方はぜひご相談にいらっしゃってくださいね。
                   脇坂

"家族が落ち着くことができる我が家!"

こんにちは!秋の気配が感じられますね。食欲の秋が大好きな脇坂です。
今回は私が家づくりについて最近ふと思うことをお話しますね。

当たり前だと思われるかもしれませんが、私たちは家づくりをしています。その家が道の両側に何軒も並ぶことで街になりますね。でも"家"や"街"そのものは言ってしまえばただの建物にすぎません。スーパーがあり肉屋さんがありパン屋さんがあり、学校や診療所、定食屋さんやパスタ屋さんがあり、これらが集まってひとつの街になっています。ただお店があるだけでは魅力はないですが、その"街"で働く人がいて人々が生活を営んでいるからこそ街の雰囲気ができるのだと思います。

皆さんは家づくりの過程で「土地はどこにしようかなぁ」「この地域のほうがいいかなぁ」ときっと考えていくと思います。そのときに街の雰囲気を見ながら、もし自分たち家族がここに住み始めたら・・・といった想像を巡らせていくのではないでしょうか。

家も同じです。家族で「あぁでもない、こうでもない」と話し合いながら決めていくからこそマイホームへの特別な感情が湧き出てきますよね。それによって思い出がたくさん詰まった我が家になり、お子様にとって懐かしくて落ち着くことのできる実家になっていくのだと思います。お子様が大学生になり社会人になり結婚を機に別々に暮らすことになったとしても、いつでも帰ってくることができる実家を私たちはつくっている。
そんな責任と誇りをもってご家族と向き合っていきたいと思っています。
見学会でお会いしましょうね!
                  脇坂

"家づくりがスムーズに進むものは?"

2年ぶりのお祭りもにぎやかに過ぎ待ちに待った夏の到来ですね、こんにちは、脇坂です。

家づくりの第一歩として見学会や内覧会に行くことはとても大切です。見学会や内覧会に行くことで建物や土地の相場が分かってきたりマイホームの具体的なイメージが湧いてきたりします。

さらに、新居に住むご家族全員が一緒に見学会に参加することで、同じイメージを共有できて会話が増え、家づくりがより楽しくなってきます。ご家族全員が家づくりを成功させるというゴールに向かってスムーズに進むことができますよね。

そしてさらに、踏み外すことのできない大切なことがあります。それは、自分たち家族がどんな暮らし方をしたいか?をご家族で話し合うということです。

とある夕食後のリビングをイメージしてみると、例えば子供はダイニングテーブルで宿題を、ママは夕食の食器洗いを、パパはソファでテレビを見ている・・・などのイメージをするとLDKの広さがどれくらい必要なのかが分かってきます。他にも、お気に入りの照明器具が映える部屋づくりをしたいなどでも構いません。暮らし方から逆算して家づくりできるのが注文住宅の良いところであり醍醐味です。

建築する場所にこだわりたい方もいらっしゃるかもしれませんが、生活を営むのは家の中。土地を重視するあまりに肝心の建物に予算を掛けることができず、本当に希望していた暮らし方ができなくなってしまうことが無いように、暮らし方のイメージを大切にすることをおすすめしています。見学会をきっかけにご家族で暮らし方について話し合ってみると家づくりはスムーズに進みますよ。