ともに子育て『~ 子どもの 「思いやり」 の心を育てる ~ 』

自分の心をありのままに見つめることができ、それをありのままに行動に現すことのできるお母さん・お父さんは、おおらかな気持ちを持っていて無邪気です。無邪気というのは、童心といってもよいでしょう。子どもの気持ちがよくわかるという意味です。ですから子どものしていることが許せるのです。

暖かい目で、子どもの「いたずら」「反抗」「けんか」「おどけ・ふざけ」などを見ていられるのです。子どもは、自分の本心にそって、ありのままに行動することができますし、それが親達に受け入れられていることを体験していくうちに、親やその他の人を受け入れる心、すなわち「思いやり」の心が育つのです。

思いやりのあるお母さん・お父さんは、家族以外の人たちに対しても「思いやり」があります。困っている人がいれば自分なりの援助を心がけるでしょう。そうしたお母さん・お父さんの姿を見て、子どももまた何か他人のためになるようなことをしたいと心がけるようになります。

しかし「思いやり」は大人でもなかなか実現できない深さを持っていますから、性急に子どもに求めることはできません。人間が一生をかけて作り上げていく心のあり方が「思いやり」であると思います。

●自分で自分を抱きしめるエクササイズ

肌の温もりに触れることで、気持ちがほっとする「オキシトシン」というホルモンが分泌されると分かっています。お母さん・お父さんは子どもと共に、胸や頬に手を当てたり、自分の両手で自分を抱きしめたりとしながら自分に向け、「今日も頑張ったね」など、思いやりをこめた言葉をかけてやりましょう。

難しい状況におかれた時だけでなく、普段から習慣にしておくのもいいです。こうしたエクササイズは、自分を大切にする気持ちを培うだけでなく、親や、他者に思いやりをそそぐ職につく人々の、「燃え尽き」を防ぐ効果があるとも分かっています。

ECOな暮らし ~ 家事を減らして、ゆるやかな暮らし 洗濯偏~

一度顔を拭いただけのタオルや、数時間来ただけの下着をそのまま洗濯機に放り込む人はいませんか。洗濯機を1日に2回まわすという人も増えてきています。およそ30年位前の時代は、服の所有数が増えたことが洗濯頻度の増加につながりましたが、今の時代は衛生観念の発達が洗濯の回数を増やしているようです。掃除のしすぎも洗濯のしすぎも、水や電気を使うだけでなく、多くの排水を我が家の排水口から流すことにつながります。また洗濯物を減らすことは時間の節約にもつながります。

●ゆるっとできる洗濯機回数の減らし方

■お風呂上がりに使ったタオルは1回では洗わないけどきっちり乾かす~洗い残しの石けんかすや皮脂が雑菌の栄養となって臭いの発生を防ぐために早く乾かすのがコツ

■速乾タオルやマットをフル活用する~家の中のタオルやマットを速乾性のものにすると、雑菌の増殖を抑えるので、洗う回数を減らすことができる。但し、きちんと乾かすことが大事。

■襟や袖に汚れがつきにくくする~シャツの襟や袖など汚れやすい部分に、スプレー洗濯のりやボディパウダーをつけておくと、皮脂などが生地に着きにくく、汚れが落としやすくなる

ともに子育て 『~気力のない子の原因と対策 その時親は~』

勉強にも遊びにも気力のない子どもは、自分自身で何をしてよいかわからずに、一日中ぼんやりしていたり、うろうろしていたり、何かちょっと遊んでみるもののすぐにほかの遊びに移ってしまい、夢中になって遊ぶことが少ないようです。

その原因の一つとしては、親が子どもに対して命令や干渉が多く、その命令を守らない時はさらに子どもを叱ったり叩いたりして子どもの「自由」な活動を抑圧してしまうことにあります。そのせいで子どもは幼少期の頃から、「いたずら」・「反抗」・「おどけ・おふざけ」などの行動をほとんどしてないように思います。

子どもの自発性の発達を促すためには、子どもに自由を与えることです。子どもに自由を与えるということは、子どもにまかせるということです。そのことがはっきりしたのならば、お父さん・お母さんは子どものしていることをよく見つめながら、子どもに口出ししない「無言の行」を始めてみましょう。そうすると子どもはだんだんと活発になっていきます。

またもう一つの原因は、過保護にあります。子どもがすばらしい力を持ってどんどんとその力を伸ばしているにもかかわらず、お母さんが子どもを弱い存在とみなして手を貸してしまっている育て方をいいます。

子どもは体が弱いと、心までもが虚弱になってしまいがちです。またお母さんやお年寄りに手を貸してもらって育ってきた子どもは、自分の力で困難を克服したという経験が非常に少ないので、保護者のいない場所では不安や緊張が強くなる傾向があります。お母さん・お父さんはこれまで子どもに手をかけすぎてきた点がないか、毎日の生活の中の一つ一つについて点検をしてみましょう。

ガーデニング、家庭農園の野菜は自然農薬で守りましょう!

自然農薬とは化学合成された薬品ではなく、ハーブ等の植物エキスや草木灰、木酢液、竹酢液など自然素材で作った農薬のことです。 最もオーソドックスな使い方は、水で薄めてじょうろで土壌に散布したり、噴霧器で葉面散布したりする方法です。また木酢液の購入時には、信頼できる品質のもので「有害物質が含まれていないもの」を選ぶことが重要。購入後は直射日光を避けて管理しましょう!

【自然農薬の効果】
●木酢液~炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したものです。オーガニックなガーデニングや家庭菜園などで害虫を予防する忌避剤として使用。また虫だけでなく、犬・猫、ヘビ等の小動物にも効果があるようです。さらに土壌に木酢液を散布することで、土壌内の微生物が活性化され土が良い状態に変化していきます。堆肥利用では、堆肥作りの発酵を促進させる効果もあり。ペットボトル入りの木酢液が市販されています。ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●竹酢液~木酢液同様に竹炭を焼くときに出る煙を冷やして、液化したものです。竹自体に殺菌効果があることから、木酢液よりも強い殺菌効果があるとされています。
ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●酢~酢は、穀物酢か米酢を使います。合成酢では自然農薬になりません。 酢を水で25~50倍に希釈し、葉面にたっぷり散布します。 植物活力剤のような効果があり、ウドンコ病にも効きます。
一週間に一度くらいの割合で、散布すると良いでしょう。また、展着剤として石鹸を5グラムほど水に溶かして加えると、効果が持続します。

●その他自分で作れる自然農薬には、ニンニク液やトウガラシ液・アセビ液などがあります。

知っトク!紫外線対策、日焼け止めを正しく使えていますか?

【その1】
塗る量は、商品に記載されている量を使うようにしましょう
紫外線はUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3種類あり。特にUVAはしわ・たるみなどの「光老化」の要因に。

【その2】
額・両頬・鼻・顎の5点に日焼け止めをのせ、優しく丁寧にのばす
落ちやすいところにかさね塗りしたり、日焼け止め効果のあるパウダーを塗るのも効果的。その際、耳やうなじ・手なども忘れずに。

【その3】
こまめに塗り直しが必要、1日の終わりにはしっかり落とす
朝のUVケアにはクリームやミルクタイプ、日中の塗り直しにはメイクの上からでも使えるパウダーやスプレータイプのものにするとよい。

体の内側から紫外線対策!
紫外線対策に有効な栄養素といえばビタミン。おすすめはトマト!
トマトにはメラニンの生成抑制・コラーゲンの生成を促進するビタミンCや抗酸化作用があるビタミンA・Eもたっぷり含まれているので、毎日のメニューに取り入れてみましょう。 トマト苦手な人は、人参(リコピン)+小松菜・ほうれん草(β‐カロテン ・ビタミンC・E)で代用可。

またデリケートな目の紫外線対策には、ルテインを摂取!
主に緑黄色野菜のほうれん草・ブロッコリー・ケールなどに含まれ、果物ではグレープフルーツ・スイカなどに含まれています。


"頭金っていくら必要"?!

こんにちは!寝苦しさもだいぶ和らいで、少しずつ涼しさも感じる季節になりました、そんな広島が大好きな脇坂です。

さて、お金に関する将来の不安を解消するため資金計画はとても大切なのですが、今回はそんな資金計画の一例をご紹介していきますね。
例えば3000万円を金利1%返済期間35年で借り入れする場合、頭金をどれくらい準備したらお得になるのでしょうか。分かりやすいようにかなり極端な例で比べてみましょう。

A:頭金900万円(購入金額3000万円の3割)、残額2100万円の住宅ローンを組んだ場合
B:頭金0、借り入れ3000万円の場合

Aはローン金額が小さくなったことで金利が少なく、Bは頭金0で貯蓄を取り崩さない代わりに支払う金利が増えています。AとBで頭金や金利分を含んだ総返済額で比べると、Aの方が約1067万円少なくなります。

頭金が多ければ多いほど借り入れ金額が減っていきますから総返済額は少なくなります。そう聞くと「なるほど!頭金は多ければ多い方が良いのか!」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはないのです。その理由の一つは、金利です。

今から10年以上前までは金利が高かったため頭金はなるべく多くすることが鉄則と言われていました。しかし現在は特に変動金利は1%を下回るほど低く、頭金を入れるメリットは昔ほど大きくありません。貯蓄を取り崩さずに手元に残しておいて、その分を資産運用などで手堅く増やすことができれば支払う金利以上の収入が見込める時代になっています。

さらに毎年の住宅ローン残高の0.7%分が納めた所得税や住民税から控除される(返ってくる)住宅ローン減税を利用するなど、損をしないマイホーム購入術がありますので、ご興味のある方はぜひご相談にいらっしゃってくださいね。
                   脇坂

トナリテスタイル情報室 ~土地さがしって難しそう?!いったい何からはじめたらいいの~

土地探しは、家づくりにとって、一番大切なことです。しかし、土地探しで失敗する方は、後を絶ちません。それは、その土地にどのような建物が建つのかが不動産屋さんには判らないからです。まして一般の方にはもっと難しいことですね。
  
20数年もの間、家づくりに携わってきたサンワコーポレーションでは、専門知識と経験豊富な不動産アドバイザーが分かりやすく土地探しについての疑問などご相談にのっております。もちろん宅建免許もあり土地・建物合わせてのアドバイスもさせていただいています土地購入時の仲介手数料も他社よりお安く2%でご提供中!お気軽に電話・FAX・メールでどんどん聞いてくださいね。

ともに子育て 『~眠りの中にもリズムがある~』

子どもの眠りのリズムは、遊びのリズムや食事のリズムと密接なかかわりを持っています。たとえば午前中にお母さんが子どもと生き生きと遊べなかったとすると、遊びによるエネルギーの消化がなく子どもはお昼の食欲を減退させることになります。その結果、お昼寝も食事もだんだんと不規則になり、やがて夜更かしや朝寝坊につながっていくようになります。
ところで、眠りの中にもリズムがあることをご存じでしたか。眠りには、夢を見る「レム睡眠」と、夢を見ない「ノンレム睡眠」があります。これが交互に繰り返されて朝の目覚めを迎えるわけです。この睡眠内リズムの繰り返しの中で子どもたちの心の休息と身体の発達のエネルギーが蓄えられていきます。体の発育に大切な成長ホルモンも夜間の睡眠中にたくさん分泌されてくることが知られています。

また寝ない子どもとよく寝る子どもの違いは、「体内時計」というキーワードにあります。寝ない子どもは「体内時計」と実際の生活が合っていないと言われています。体内時計とは、体温調整・ホルモンの分泌など生きていくために必要なあらゆる体の機能を調節している脳の働きのことで、睡眠のリズムもコントロールしています。1日は24時間ですが、24時間のリズムに合わせるためには体内時計をリセットする必要があり、最も効果的な方法は朝にカーテンを開けて太陽の光を浴びることです。よく寝る子は、早く寝る→早く起きる→朝の光を浴びて体内時計をリセットする、という流れを習慣にできているので、いい睡眠がとれているのです。

同じ土地!同じ家!なのに・・・

こんにちは!今年は、夏の風物詩、花火大会が久しぶりの開催で風情を感じた脇坂です。

前回は、家づくりをするうえで最も大切なお金の話をしました。同じマイホーム購入で同じ3000万円の住宅ローン借り入れだとしても、金利によって毎月の返済額が変わってしまいます。普段の生活では金利のことを考える機会はあまりないかもしれませんので、ここで少しご説明しましょうね。シンプルに考えるために全期間固定金利で3000万円の住宅ローンを35年ボーナス返済なしで組むと仮定しますね。
金利1.3%の場合 月々88,944円の支払い
金利1.5%の場合 月々91,855円の支払い
いかがでしょうか。

金利が0.2%変わっただけで毎月約3,000円も違ってくるのです。35年間の総返済額にすると、なんと120万円以上!同じマイホームでもこれほど違うのですね。

そうは言っても、金利が上がってしまうのは私たちにはどうすることもできない問題です。だからこそ私たちにできることは「金利が上がっても乗り越えられる資金計画」をすることが大切です。将来的な生活費はいくら必要かな?子供が中学・高校・大学に行ったら教育費はどのくらい必要かな?老後の年金と生活資金は大丈夫かな?60歳になった時のローン残額はいくらになっているかな?などなど。

こういったことが見通せる資金計画をすると安心できますよね。そのためにマイホーム購入の時期はいつがベストなのか、頭金を貯めたほうが良いのかどうか、いまの家賃を払いながら貯蓄をいくらできそうか、一緒に明らかにしながら資金計画相談をしていきましょう。

9月1日~21日は「住宅防火・防災キャンペーン」

目的は、火災を「早く知る」・「早く消す」・「拡大防止」することで、高齢者を中心とした住宅火災による死者数の低減を図る。総務省消防庁が昭和35年から実施しています。

●4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない・させない
2.ストーブのまわりに燃えやすいものを置かない
3.コンロを使う時は火のそばから離れない
4.コンセントはホコリを掃除し、不必要なプラグは抜いておく

●6つの対策
1.火災発生を防ぐ → ストーブやコンロなどは安全装置のついた機器を使用する
2.火災の早期発見 → 住宅用火災警報器を定期的に点検、10年を目安に交換
3.火災の拡大を防ぐ → 部屋の整理整頓、防災用の寝具・衣類・カーテンを使用
4.火災を小さいうちに消す→消火器などを設置、使い方を確認しておく
5.避難経路と避難方法は常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加や地域ぐるみの防火対策を行う

失敗しない、100円ショップ活用術

【価格の確認】
◎「100円ショップ = 安い」という先入観を無くす 
◎他店の実売価格を把握
どうしても「100円ショップ=安い」というイメージがありますが、必ずしもそうではない事が多く、安く買ったつもりが逆に高くついていることはよくあること。確実に他店で買うより価格面でメリットがある物を選んで購入することが大事です。中でも「消耗品」や「食品」などは、他の店で買うよりも割高と思われる物が数多くあるようです。

【材質の確認】
◎布製品は素材や染めなどをチェック 
◎食器は耐熱温度を要確認
購入する時はどんな素材を使っている製品なのか、材質チェックも忘れずに。特に材質に気を付けたいのは、布製品と食器類です。布製品・・・布地の薄さや洗濯が可能か否か、食器類・・・耐熱温度。またプラスチックの食品容器なども、「電子レンジ可」等の表示や、耐熱温度表示などを確認してから購入しましょう。

【内容量の確認】
◎複数個入っているものの場合、1個あたりの単価を考える
◎容量が通常より少なくて100円の物は、価格に見合っているのかをチェック
価格と同時に内容量の確認も大切です。調味料等はメーカー品などの場合でも、実際にスーパーなどで売られている物より内容量を少なくして、100円ショップで販売されていることが多いようです。また逆に少々割高でも「使い切り」という観点で見ればお得な場合も。自分の生活スタイルも考えて、どこで購入するかを決めるのが賢い選び方です。

【大きさの確認】
◎中に入れる物の大きさや量を確認 
◎収納場所に収まるかどうかを測っておく
100円ショップと言えばプラスチック製品やケース類の品揃えが豊富で便利ですが、事前にしっかり大きさを確認してから購入するようにしましょう。

"家族が落ち着くことができる我が家!"

こんにちは!秋の気配が感じられますね。食欲の秋が大好きな脇坂です。
今回は私が家づくりについて最近ふと思うことをお話しますね。

当たり前だと思われるかもしれませんが、私たちは家づくりをしています。その家が道の両側に何軒も並ぶことで街になりますね。でも"家"や"街"そのものは言ってしまえばただの建物にすぎません。スーパーがあり肉屋さんがありパン屋さんがあり、学校や診療所、定食屋さんやパスタ屋さんがあり、これらが集まってひとつの街になっています。ただお店があるだけでは魅力はないですが、その"街"で働く人がいて人々が生活を営んでいるからこそ街の雰囲気ができるのだと思います。

皆さんは家づくりの過程で「土地はどこにしようかなぁ」「この地域のほうがいいかなぁ」ときっと考えていくと思います。そのときに街の雰囲気を見ながら、もし自分たち家族がここに住み始めたら・・・といった想像を巡らせていくのではないでしょうか。

家も同じです。家族で「あぁでもない、こうでもない」と話し合いながら決めていくからこそマイホームへの特別な感情が湧き出てきますよね。それによって思い出がたくさん詰まった我が家になり、お子様にとって懐かしくて落ち着くことのできる実家になっていくのだと思います。お子様が大学生になり社会人になり結婚を機に別々に暮らすことになったとしても、いつでも帰ってくることができる実家を私たちはつくっている。
そんな責任と誇りをもってご家族と向き合っていきたいと思っています。
見学会でお会いしましょうね!
                  脇坂