同じ土地!同じ家!なのに・・・

こんにちは!今年は、夏の風物詩、花火大会が久しぶりの開催で風情を感じた脇坂です。

前回は、家づくりをするうえで最も大切なお金の話をしました。同じマイホーム購入で同じ3000万円の住宅ローン借り入れだとしても、金利によって毎月の返済額が変わってしまいます。普段の生活では金利のことを考える機会はあまりないかもしれませんので、ここで少しご説明しましょうね。シンプルに考えるために全期間固定金利で3000万円の住宅ローンを35年ボーナス返済なしで組むと仮定しますね。
金利1.3%の場合 月々88,944円の支払い
金利1.5%の場合 月々91,855円の支払い
いかがでしょうか。

金利が0.2%変わっただけで毎月約3,000円も違ってくるのです。35年間の総返済額にすると、なんと120万円以上!同じマイホームでもこれほど違うのですね。

そうは言っても、金利が上がってしまうのは私たちにはどうすることもできない問題です。だからこそ私たちにできることは「金利が上がっても乗り越えられる資金計画」をすることが大切です。将来的な生活費はいくら必要かな?子供が中学・高校・大学に行ったら教育費はどのくらい必要かな?老後の年金と生活資金は大丈夫かな?60歳になった時のローン残額はいくらになっているかな?などなど。

こういったことが見通せる資金計画をすると安心できますよね。そのためにマイホーム購入の時期はいつがベストなのか、頭金を貯めたほうが良いのかどうか、いまの家賃を払いながら貯蓄をいくらできそうか、一緒に明らかにしながら資金計画相談をしていきましょう。

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