ECOな暮らし ~お財布にも環境にもやさしいエコドライブ~

エコドライブとは、燃料消費量や CO2排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる"運転技術"や"心がけ"です。環境にもお財布にもやさしい運転です。エコドライブを行うことで、燃費が向上し、地球温暖化防止につながるといわれています。また交通事故削減にもつながっているようです。

■エコドライブで燃費が向上
スタート時~ちょっとしたコツで燃費向上
まずブレーキペダルから足を離したらすぐにアクセルを踏まず、一呼吸置いてからゆっくりと踏むようにします。オートマ車の場合はブレーキから足を離すと自然に前に進む「クリープ現象」というものが起きますが、このクリープで前進したところでじんわりアクセルを踏むようにします。アクセルは踏みしろから先に、わずか少しだけ踏む程度の感覚です。エンジンの回転数で言うと2000回転未満。それ以上踏み込む必要はありません。

■走行中~走行中は先を見ることがポイント
車の流れや信号などを見ながら常に先の状況を把握し、なるべく一定速度で走行し、無駄なアクセルワークはしないようにします。長いストロークで一定速度で走行できるような状況の場合、アクセルはごく緩く踏みっぱなしの状態がベスト。アクセルを踏んだり離したりを繰り返すのはNG!

■停車時~早めにアクセルオフ!
走行時に先を見ていれば、その先の信号や車の流れを把握できますので、停車すると予測できる場合は早めにアクセルオフをします。かなり早めにアクセルから足を離しても、車は惰性でかなりの距離走行することができます。

ピースなお料理術 ママ必見!!簡単!おいしいおもちのレシピ

お正月に残ったお餅で簡単大福♪
材料 (6個分(1個5cm位))
切り餅5個(200g)
ゆであずき1缶(210g)
片栗粉適宜
水小さじ1杯
砂糖小さじ2杯

1、ゆであずきを平らな耐熱皿に広げ、ラップなしで600wで5分レンジにかけたあと、かき混ぜて水分を飛ばす。6等分しておく。

2、耐熱ボールに切り餅と水小さじ1杯をいれ、600wで3分加熱し、お餅がやわらかくなったら砂糖を入れて麺棒に水をつけてひとまとまりになるまでお餅つきのようにぺったんぺったんつく(下のお餅を上に持ってくる感じで)。

3、手に片栗粉をつける。お餅を6等分して、一つを丸く平らにして、1のあんこを包み、お餅のおしりをキュッとつまんでつねってはがれないように閉じる。

ママ必見!!呑んだ後の、胃に優しいレシピ

★あったかい大根おろし入りあんかけそば
材料
★蕎麦(ゆで蕎麦)1袋
★大根    10cm
★ねぎ    10cm
★水    400cc
★めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2
★お酒   大さじ1
★みりん  大さじ1
★しょうが細切り 適量
★片栗粉   大さじ1
【作り方】
1、 大根を鬼おろしにする。(普通におろしてもOK)
2 、大根の葉は1cmぐらいの長さに、ねぎは斜め輪切り
  にする
3、 鍋に、水・めんつゆ・お酒・みりんしょうが細切り
  を入れ、煮立ったら大根おろしを入れる。
4、 再び煮立ったら、火を弱めて水で溶いた片栗粉を少
  しずつ入れてとろみをつける
5、 蕎麦を入れて火を強め、ねぎを入れてひと煮立ちし
  たら火を止める
6、 丼に移して、出来上がり  
  お好みで七味をかけてめしあがれ♪


ママ必見!!あったかくておいしい"おやつ"はいかが

★炊飯器でふわふわ「ピザパン」★

材料
材料 (直径約16cm1枚分)
薄力粉・・・100g
ベーキングパウダー・・・小匙1
塩・・・ひとつまみ
砂糖・・・小匙2
牛乳(豆乳でも)・・・100g
ハム・・・3枚
ピーマン・・・1個
コーン・・・大1
マヨネーズ・・・15g
ケチャップ・・・適量
とろけるチーズ・・・適量

※3合炊きの場合は半量、もしくは2回
に分けて焼くとちょうどいいようです。

1、炊飯器の内釜に薄力粉~砂糖までの粉類を全て入れて、
  ゴムベラや泡立て器でぐるぐる混ぜる。
  粉類を最初にぐるぐる混ぜるのは振るう代わりです。

2、牛乳を入れて混ぜ、均一になったら適当な大きさに切っ
  たハム、ピーマン、マヨネーズを加えて混ぜ(ここはあまり混ぜすぎ
  なくてOK) 、生地を平らにならす。

4、ケチャップ、チーズ、あればお好みでパセリをトッピングして炊飯器
  のスイッチオン。普通炊きです。

5、炊飯が完了したら爪楊枝を刺してみて生地が付いて来なければ完成!
  2cmくらいの厚みで、底はカリッと良い焼き色がついておいしそ♪


11月7日は「いい鍋の日」

この記念日は食品メーカーのヤマキが2001年に制定したもの。
 「鍋」の語源は、食べ物を煮炊きするのに用いる器=鍋料理の略で、「な」は野菜や魚介類などおかずの総称、「へ」は、飲食物を入れる容器・瓶(かめ)の意味で、それが濁音化されて「なへ=鍋」となりました。また鍋は、節電・節約・時短の万能レシピ。
今年の冬は、日本全国のご当地鍋を行脚して楽しみながら、家族みんなでほっこり温まってはいかがでしょうか。

★毎日食べても飽きない鍋料理

鍋は日本料理のルーツです。日本の47都道府県名の各地には、地方色豊かな山の鍋・海の鍋があるようです。また以前の「日本の鍋事情」調査結果発表では、日本人がひと冬に食べる鍋の回数は11回で、最も鍋を食したのは香川県の14回、最も少なかったのは沖縄県の9回だったそうです。
 古くは調理道具のひとつでしかなかった鍋も、時代とともに次第に「鍋料理」へと変化し、江戸時代には小鍋が流行し鍋料理専門店も誕生したようです。鍋料理も小鍋でいただく1人鍋から、今では一つの大きな鍋を家族で囲むようになりました。

エコな暮らし~秋の菜園

●玉ねぎとイチゴは初心者でもOK
秋に植える野菜は、たとえば以下の種類があります。長ネギ・タマネギなどのネギ類、エンドウマメ・ソラマメなどのマメ科の植物、ハクサイ・大根・カリフラワー・ブロッコリーなどのアブラナ科の植物があります。ホウレンソウ・カブ・コマツナなどは春から始めても良いのですが、秋から始めることもできます。秋スタートの方が、病害虫が少ないので初心者には育てやすくおススメです。いろいろありますが、特にタマネギとイチゴは初心者にも育てやすいようです。

また秋に植える野菜で気をつけることは、植え付けの時期と時間です。秋は朝と夜の気温の変化が激しい時期なので、植えるタイミングを間違えるとせっかく植えた野菜の苗が途中で枯れたり、病気になってしまったりしてしまいます。秋から育てる野菜の栽培は苗の選び方に注意が必要です。育てやすい種類の苗を選ぶようにしましょう。特に初心者は、種から植えるよりも苗を購入して育てるとうまく収穫にたどり着けます。

秋に入ると苗が販売され始めるイチゴ。最近は様々な品種の苗が入手しやすくなっています。私たちが日頃食べているハウス栽培のイチゴは1月~2月頃に旬を迎えますが、露地栽培では5月下旬以降が旬。この秋植えておくと翌年の春以降、毎朝採れたての実を楽しむことができる楽しみな作物です。

イチゴの苗を手に入れたら、たい肥をたっぷりとすき込んだ土にボカシ肥か鶏ふんを入れ、30cmくらいの株間で植え付けます。ここの状態から春になるまでの間は、地上部にほとんど変化は見られませんが、冬の間、寒さにさらすことでしっかりとした株に育てます。またイチゴの収穫が終わっても抜いてしまわずにそのままおおきく育てます。夏~秋にかけて、株元からランナーという細い茎が伸びて、その先端に子株が育ちます。秋になったら、その子株を切り離して、新しい畑に植えるというようにして、毎年育てていくことができます。

きゅうりとキャベツでやみつきサラダ

①きゅうりナムル風サラダ
材料
 きゅうり 2本
 トマト 1コ
 ごま油 大さじ1~
 めんつゆ 大さじ2~3
 らっきょう酢 大さじ1
 海苔・白ごま 適量

1,きゅうりは薄い輪切りにする
2,トマトは小さな乱切りにする
3,ボールにきゅうり・トマトを入れて、ごま油・めんつゆ・らっきょう酢をいれて全体になじむまで混ぜるだけ!
4,冷蔵庫で少し寝かせた方が味が染み込む
5,海苔・白ごまをかけて完成。茹でた中華麺やサラダ蒟蒻と合わせて食べてもおいしい♬

②キャベツと納豆のサラダ
材料
 キャベツの葉 6枚
 納豆(付属のタレとカラシも)1パック
 海苔 大1枚
 めんつゆ 3倍濃縮 大さじ1/2
 マヨネーズ 大さじ1~

◆お好みで足す材料
 卵黄や温玉など 1コ
 きざみ海苔(飾り用) 適量

1,キャベツを千切りする
2,卵黄ときざみ海苔以外の材料をボールに入れてぐるぐる混ぜ合わせて完成♪
3,最後にお好みで卵黄やきざみ海苔をのせて召し上がれ~

10月第3土曜日は「スィーテスト・デー」

アメリカで生まれたこの記念日は、家族や友人・恋人などの大切な人に「ありがとう。愛しています」という感謝の気持ち込めて、飴やチョコレートの小さなプレゼントを交換する日とされているそうです。普段なかなか伝えられない感謝の気持ちを、ありがとうの言葉と一緒に「飴」を送ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに 飴の歴史は、日本最古の日本書紀の中にも、神武天皇が大和高尾で水無飴を作ったという記述が残されているそうです。平安時代には京都に飴屋ができ、鎌倉時代には飴売り行商も誕生。また江戸時代になるとおもしろおかしい飴の売り歩きが登場。現在の飴はお菓子として食されていますが、当時は甘味料として使用したり、甘い食品が貴重だった事から薬や珍味の様な扱いもされていたようです。

レンジでかんたんおいしいレシピ!

★蒸し鶏のバンバンジーソースがけ
材料
●レンジ蒸し鶏
鶏胸肉 1枚(約250g)
ネギの青い部分 1本分
生姜 1/2かけ
塩 小さじ1/4
酒 大さじ2
きゅうり 1本

●バンバンジーソース
練りゴマ 大さじ2
醤油 大さじ1
はちみつ 大さじ1/2
酢 大さじ1/2~1
ラー油 少々、お好みで
肉汁 大さじ1~2、蒸し鶏から出たもの

1.鶏胸肉は皮面をフォークでさし、肉面は肉を切らない程
  度に、包丁で約2センチの深さの切り込みを等間隔で入
れ。塩を全体に揉みこむ

2.耐熱皿に長ねぎ、薄切りにした皮つきの生姜を数枚並べ
、その上に皮面を上にした鶏胸肉をのせ、長ねぎ、生姜
をちらす

3.酒をふりかけ、ラップをかけ、600Wのレンジで約6分
  30秒、加熱する(500Wの場合は7分30秒~8分ほ
  ど)。加熱後、粗熱がとれるまでラップをかけたまま

4.レンジ加熱の間に、キュウリをピーラーでリボン状にする

5.練りごま、醤油、はちみつ、酢、お好みでラー油、レンジ
  加熱後に残った蒸し鶏の肉汁をなめらかになるよう混ぜる

6.蒸し鶏をお好みのサイズにスライスし、キュウリとともに
  盛り付け、バンバンジーソースをかける
  彩りにトマト、風味に柑橘類を添えても~♪

ガーデニング、家庭農園の野菜は自然農薬で守りましょう!

自然農薬とは化学合成された薬品ではなく、ハーブ等の植物エキスや草木灰、木酢液、竹酢液など自然素材で作った農薬のことです。 最もオーソドックスな使い方は、水で薄めてじょうろで土壌に散布したり、噴霧器で葉面散布したりする方法です。また木酢液の購入時には、信頼できる品質のもので「有害物質が含まれていないもの」を選ぶことが重要。購入後は直射日光を避けて管理しましょう!

【自然農薬の効果】
●木酢液~炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したものです。オーガニックなガーデニングや家庭菜園などで害虫を予防する忌避剤として使用。また虫だけでなく、犬・猫、ヘビ等の小動物にも効果があるようです。さらに土壌に木酢液を散布することで、土壌内の微生物が活性化され土が良い状態に変化していきます。堆肥利用では、堆肥作りの発酵を促進させる効果もあり。ペットボトル入りの木酢液が市販されています。ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●竹酢液~木酢液同様に竹炭を焼くときに出る煙を冷やして、液化したものです。竹自体に殺菌効果があることから、木酢液よりも強い殺菌効果があるとされています。
ラベルに書かれた希釈倍率で薄めて使用しましょう。

●酢~酢は、穀物酢か米酢を使います。合成酢では自然農薬になりません。 酢を水で25~50倍に希釈し、葉面にたっぷり散布します。 植物活力剤のような効果があり、ウドンコ病にも効きます。
一週間に一度くらいの割合で、散布すると良いでしょう。また、展着剤として石鹸を5グラムほど水に溶かして加えると、効果が持続します。

●その他自分で作れる自然農薬には、ニンニク液やトウガラシ液・アセビ液などがあります。

9月1日~21日は「住宅防火・防災キャンペーン」

目的は、火災を「早く知る」・「早く消す」・「拡大防止」することで、高齢者を中心とした住宅火災による死者数の低減を図る。総務省消防庁が昭和35年から実施しています。

●4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない・させない
2.ストーブのまわりに燃えやすいものを置かない
3.コンロを使う時は火のそばから離れない
4.コンセントはホコリを掃除し、不必要なプラグは抜いておく

●6つの対策
1.火災発生を防ぐ → ストーブやコンロなどは安全装置のついた機器を使用する
2.火災の早期発見 → 住宅用火災警報器を定期的に点検、10年を目安に交換
3.火災の拡大を防ぐ → 部屋の整理整頓、防災用の寝具・衣類・カーテンを使用
4.火災を小さいうちに消す→消火器などを設置、使い方を確認しておく
5.避難経路と避難方法は常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加や地域ぐるみの防火対策を行う

8月28日は「汗の日」です。

日本発汗学会が1993(平成5)年8月28日に発足したことから、同学会が記念日に制定 。

汗には体内にたまった熱を放出させて体温上昇を防ぎ、体と脳をクールダウンさせる役割があります。健康のためにも、体臭を防ぐためにも、良い汗をかくように心がけたいものです。また蒸発しやすいさらりとした良い汗をかくことは美肌作りにも効果的!

良い汗と悪い汗 ~ あなたの汗はサラリ派? ベトベト派?
ちなみに、汗は臭いの発生源とおもわれがちで臭いと思っている人も多いでしょうが、実は全身に分布するエクリン腺という汗腺から出る汗は99%が水分のため、臭いがありません。粒も小さく、サラリとしていて蒸発しやすいのが特徴で、これが「良い汗」です。しかし、エクリン腺がうまく機能しなくなると、粒が大きくベトベトしている「悪い汗」をかくようになってしまい、これが臭いのもとになってしまうのです。

●良い汗をかくには適度な運動や、飲み物・食べ物にも気を付けましょう~入浴後は、体を冷やさないため常温以上の水で水分補給も忘れずに。クエン酸の入ったドリンクなども効果的。クエン酸を摂ることで汗腺が正常に働くようになります。そのほか、亜鉛・ミネラル分を多く含んだ食品を摂ると良い汗をかきやすくなるそうです。
●半身浴で汗をかいて汗腺を鍛える~オススメはたっぷり汗をかける「半身浴」。時間をかけてゆっくり体を温めることで、汗腺を鍛えるだけでなく、デトックス効果も期待できます。また、半身浴の前と後に200ml程度の水分を摂るようにしましょう。

夏の紫外線対策には、トマトジュース!

●紫外線がシミの原因になるのはなぜ?
皮膚を守る役目がメラニンですが、肌のシミの原因となるのもメラニンです。本来は紫外線がなくなればメラニンも減少するはずですが、一部のメラニンはそのまま、皮膚に残ってシミとなってしまいます。

●紫外線がシワの原因になるのはなぜ?
皮膚内にある「線維芽細胞」が元気ならば、シワが増えることはありません。外出の機会が多くて日焼けしがちな人は、シワが多い傾向にあります。その理由は、紫外線はメラニン細胞を活性化させる一方で、皮膚の弾力を保つ線維芽細胞の活動を抑えるからです。線維芽細胞の活動が落ちるとコラーゲンなどの皮膚の線維の量が長期的に減少してシワの原因となります。

●紫外線から皮膚を守るリコピン
リコピンは、トマトに多く含まれている赤い色素です。リコピンが紫外線によるメラニン産生細胞の活性化を抑制する事や、リコピンが紫外線による線維芽細胞のコラーゲン産生抑制効果を減少させる事が報告されています。簡単にいうと、リコピンには紫外線によるシミとシワに対して予防効果がある可能性があることになります。

●トマトジュースを飲もう!
真っ赤な完熟トマトは紫外線によるシミとシワから皮膚を守る食物です。簡単にリコピンを摂取するにはトマトジュースをおススメです。市販のトマトジュースには、食塩入りと無添加があります。トマトジュースには、リコピンだけでなくてビタミンC、葉酸も含まれているので、野菜不足を補うのにも役立ちます。なお熱量は、20kcal/100mL程度なのでダイエット中の方でも安心して飲めます

毎月13日は「一汁三菜の日」です。

一汁三菜とは、ご飯と漬物と汁物に、肉や焼き魚などのタンパク質を補うための主菜と、豆や野菜、海藻などのミネラルやビタミン・食物繊維を補うための副菜を2品加えた和食の基本となるメニューのことです。ご飯・汁物・漬物は変わりませんが、「お菜」の数は時代や状況によって変化してきたようです。

また平成25(2013)年12月には、ユネスコ無形文化遺産として「和食;日本人の伝統的な食文化」が登録されました。 ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」とは、「自然の尊重」という日本人の精神を体現した食に関する「社会的慣習」であり、以下の4つの特徴があるそうです。

●1つ目は、新鮮で多様な食材と素材を用い、また、その持ち味を尊重する工夫 が施されている点が挙げられ、四季折々の新鮮で多様な海の幸や山の幸の食 材の味わいを活かすため、出汁を使用した調理技術等が発達していること。

●2つ目は、栄養バランスに優れた、健康的な食生活を形成している点であるこ と。地域で採れる様々な自然食材を用いるほか、出汁の「うま味」を上手に 使うことで動物性油脂の少ない食生活を実現しています。

●3つ目は、食事の場において自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛りつけ や旬の食材を好んで用いたり、季節に合った調度品や器を利用することで季節 感を楽しむこころが、日本の食文化にはあること。

●4つ目は、正月のおせち料理やお雑煮から始まり大晦日の年越しそばまで様々 な年中行事において食が密接な関わりを持っていること。また、お食い初め、 七五三など人生の節目の儀礼においても食と密接な関わりがあります。