ともに子育て 『~幼児期に多い食事の悩み~』(その2)

(その1)の続きです。

3、食べやすいものをあげましょう
 手に持って食べられるものは、やはり簡単で食べやすいです。歯や顎、手の発達がまだまだ成長段階である子どもにとっては、硬い食べ物や、食べるのに時間がかかるものが敬遠される場合がありますが、練習になるので子どもが挑戦できるようなら見守ってあげてほしいところです。

が、食が進まない場合には、子どもの発達に応じて、肉を切る・魚をほぐす・ごはんを小さいおにぎりにするなどの手助けをし、食べやすいものをあげてみましょう。

4、お腹をすかせましょう
 なるべく子どもに外遊びをさせ、適度な運動をさせましょう。良く動くと食欲が増します。また食事とオヤツの間隔をあけることも大切です。

5、器や盛り付けを変えてみましょう
 家でもお弁当箱に入れてみる・彩りを豊かにしてみる・好きなキャラクターのお皿やお母さんの手書きのランチョンマットを用意してみる・好きなキャラクターや動物などの絵を一緒に海苔やケチャップで描いてみるなど、食事シーンの「見た目」を変えてみましょう。

食べ物に興味を持つきっかけ作りにもなります。