3月21日は「春分の日」

国民の祝日の一つで、昼夜の長さがほぼ等しい日です。これから日が一番長い夏至に向けて、毎日1分5秒づつ日が長くなり、そしてまた毎日1分5秒ずつ日が短くなって、昼夜の長さがほぼ等しい秋分になります。春分の日はその年によって変化します。また春分を境に昼のほうが夜よりも長くなっていくため「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ、昔は春の訪れを祝う日でもありました。

『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』として「春分の日」が国民の祝日になっています。また、別名「彼岸の中日(ひがんのちゅうにち)」といい、春分や秋分の前後にお墓まいりをする風習があります。

春分の日の代表的な食べ物と言えばぼたもちです。春のお彼岸に食べるものを「ぼたもち」、秋のお彼岸に食べるものを「おはぎ」と呼び分けられていましたが、現代では「おはぎ」が一般的な名称とされているようです。お彼岸にはおはぎをお供えしてご先祖様のお墓にお参りします。おはぎに使われている小豆の赤色には災厄から身を守る効果があると言い伝えられていることから、邪気を払うという信仰が先祖の供養と結びついて、お彼岸におはぎという習慣が始まったとされているようです。この習慣は江戸時代の頃から日本全国に広まったそうです。

ECOな暮らし ~お財布にも環境にもやさしいエコドライブ~

エコドライブとは、燃料消費量や CO2排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる"運転技術"や"心がけ"です。環境にもお財布にもやさしい運転です。エコドライブを行うことで、燃費が向上し、地球温暖化防止につながるといわれています。また交通事故削減にもつながっているようです。

■エコドライブで燃費が向上
スタート時~ちょっとしたコツで燃費向上
まずブレーキペダルから足を離したらすぐにアクセルを踏まず、一呼吸置いてからゆっくりと踏むようにします。オートマ車の場合はブレーキから足を離すと自然に前に進む「クリープ現象」というものが起きますが、このクリープで前進したところでじんわりアクセルを踏むようにします。アクセルは踏みしろから先に、わずか少しだけ踏む程度の感覚です。エンジンの回転数で言うと2000回転未満。それ以上踏み込む必要はありません。

■走行中~走行中は先を見ることがポイント
車の流れや信号などを見ながら常に先の状況を把握し、なるべく一定速度で走行し、無駄なアクセルワークはしないようにします。長いストロークで一定速度で走行できるような状況の場合、アクセルはごく緩く踏みっぱなしの状態がベスト。アクセルを踏んだり離したりを繰り返すのはNG!

■停車時~早めにアクセルオフ!
走行時に先を見ていれば、その先の信号や車の流れを把握できますので、停車すると予測できる場合は早めにアクセルオフをします。かなり早めにアクセルから足を離しても、車は惰性でかなりの距離走行することができます。