ともに子育て『~子どもにうそをつかせない親の接し方~ 』

子どもは叱られたり叩かれたという経験をしていると、不愉快な経験から逃れようとしたりつらい目にあわないようにうそをつくことによって防衛している場合があります。

親に正直に言っても叱られたり叩かれたりしない子どもは、決してうそをつかないものです。これからはすぐ叱ったり叩いたりすることをしないように、おおらかな親になるように努力をしなければなりません。

そうしたおおらかな親に対しては、子どもが何らかの失敗や親を困らせるようなことをした時には、「僕がしました。ごめんなさい。」と素直に言える子どもに変わります。

また親御さんが子どもに対してうそをついてるようなことはありませんか。親になると、つい子どもに対して権威的であろうとしてうそをついてることが少なくないのです。

お父さんは子どもの頃は勉強が出来た~などがそれです。ご自分の子ども時代を思い出すとともに、親もまた未熟な存在であることを、ありのままに子どもの前で示したほうが、子どももありのままに自分の欠点を受け入れ、それを人の前でも表現できるようになりうそをつきません。

最後に、子どもは親の注意を引くために、さらには親に復讐するためにうそをつくことを知っている必要があります。

それは子どもの痛烈な叫びと言ってもいいでしょう。親子間の情緒的な結びつきが出来ていないことにうその原因があるようです。普段から子どもとのスキンシップを大切に!

建売住宅や注文住宅見学会に潜む「あるリスク」とは

◆建売住宅は間取りが・・・
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先日、当社の近くに4棟の建売分譲住宅ができて、ネットやチラシで大きく広告されていました。

私も参考と勉強のために近くまで行ったところ、近くにその分譲地のチラシを手にした、
小さなお子様連れのご家族がいて、私と同じように外から建物を眺めながら歩いていました。

すると、たまたまそのご家族の会話が聞こえてきました。

母親「この家、壁と屋根の色が明るくていいよね!」

父親「キッチンも対面になってるみたいだから、子供にご飯のお手伝いをしてもらいやすいね!」

子供「わたしお手伝い頑張るよ!」

母親「でもこの家だと階段が玄関入ってすぐだから、○○(子供の名前)が帰ってから、
   家族に会わずに2階の子供部屋にに行けちゃうんだよね。」

父親「確かに、子供が帰宅したら、自分の部屋に行く前に、1回は顔見たいよね。」

さて、この会話を聞いて皆さんはどう思われましたか?私は少し心配だと思いました。それは何か・・・

そうです。

チラシやネットに載っている建売住宅は、多くの場合それを見たすべての人に、

「間取りがバレている」

のです。

よく、お客様から「注文住宅と建売住宅の違いって何ですか?」と聞かれます。

建売住宅の大きな特徴としては、

「建てる前からどんな家なのか、間取りまで良く分かる」という点があります。

しかしこれを逆に考えると、

「住む人以外にもどんな家か間取りまでわかってしまう」

というデメリットも内在しているという事なんです。

これはやむを得ない事ではありますが、自分の家の間取りが、見ず知らずの誰かに知られている可能性がある、、、

というのに不安を感じることはあります。

私たちも、完成見学会といったような形で、お客様のお家をご紹介させていただく場合がございます。

但し、その際には、これから住むお客様に最大限安全で安心に暮らして頂けるよう、あらかじめ見学会に来場される方には、

当社の考えをご理解いただいた上で、必ずお名前やご連絡先をお教えくださるようご協力をお願いしています。

全てはお客様の安全・安心のために・・・

新築見学会一つを取ってみても、私たちは細心の注意を払いながら行っているのです。