ともに子育て 『~眠りの中にもリズムがある~』

子どもの眠りのリズムは、遊びのリズムや食事のリズムと密接なかかわりを持っています。たとえば午前中にお母さんが子どもと生き生きと遊べなかったとすると、遊びによるエネルギーの消化がなく子どもはお昼の食欲を減退させることになります。その結果、お昼寝も食事もだんだんと不規則になり、やがて夜更かしや朝寝坊につながっていくようになります。
ところで、眠りの中にもリズムがあることをご存じでしたか。眠りには、夢を見る「レム睡眠」と、夢を見ない「ノンレム睡眠」があります。これが交互に繰り返されて朝の目覚めを迎えるわけです。この睡眠内リズムの繰り返しの中で子どもたちの心の休息と身体の発達のエネルギーが蓄えられていきます。体の発育に大切な成長ホルモンも夜間の睡眠中にたくさん分泌されてくることが知られています。

また寝ない子どもとよく寝る子どもの違いは、「体内時計」というキーワードにあります。寝ない子どもは「体内時計」と実際の生活が合っていないと言われています。体内時計とは、体温調整・ホルモンの分泌など生きていくために必要なあらゆる体の機能を調節している脳の働きのことで、睡眠のリズムもコントロールしています。1日は24時間ですが、24時間のリズムに合わせるためには体内時計をリセットする必要があり、最も効果的な方法は朝にカーテンを開けて太陽の光を浴びることです。よく寝る子は、早く寝る→早く起きる→朝の光を浴びて体内時計をリセットする、という流れを習慣にできているので、いい睡眠がとれているのです。

同じ土地!同じ家!なのに・・・

こんにちは!今年は、夏の風物詩、花火大会が久しぶりの開催で風情を感じた脇坂です。

前回は、家づくりをするうえで最も大切なお金の話をしました。同じマイホーム購入で同じ3000万円の住宅ローン借り入れだとしても、金利によって毎月の返済額が変わってしまいます。普段の生活では金利のことを考える機会はあまりないかもしれませんので、ここで少しご説明しましょうね。シンプルに考えるために全期間固定金利で3000万円の住宅ローンを35年ボーナス返済なしで組むと仮定しますね。
金利1.3%の場合 月々88,944円の支払い
金利1.5%の場合 月々91,855円の支払い
いかがでしょうか。

金利が0.2%変わっただけで毎月約3,000円も違ってくるのです。35年間の総返済額にすると、なんと120万円以上!同じマイホームでもこれほど違うのですね。

そうは言っても、金利が上がってしまうのは私たちにはどうすることもできない問題です。だからこそ私たちにできることは「金利が上がっても乗り越えられる資金計画」をすることが大切です。将来的な生活費はいくら必要かな?子供が中学・高校・大学に行ったら教育費はどのくらい必要かな?老後の年金と生活資金は大丈夫かな?60歳になった時のローン残額はいくらになっているかな?などなど。

こういったことが見通せる資金計画をすると安心できますよね。そのためにマイホーム購入の時期はいつがベストなのか、頭金を貯めたほうが良いのかどうか、いまの家賃を払いながら貯蓄をいくらできそうか、一緒に明らかにしながら資金計画相談をしていきましょう。

9月1日~21日は「住宅防火・防災キャンペーン」

目的は、火災を「早く知る」・「早く消す」・「拡大防止」することで、高齢者を中心とした住宅火災による死者数の低減を図る。総務省消防庁が昭和35年から実施しています。

●4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない・させない
2.ストーブのまわりに燃えやすいものを置かない
3.コンロを使う時は火のそばから離れない
4.コンセントはホコリを掃除し、不必要なプラグは抜いておく

●6つの対策
1.火災発生を防ぐ → ストーブやコンロなどは安全装置のついた機器を使用する
2.火災の早期発見 → 住宅用火災警報器を定期的に点検、10年を目安に交換
3.火災の拡大を防ぐ → 部屋の整理整頓、防災用の寝具・衣類・カーテンを使用
4.火災を小さいうちに消す→消火器などを設置、使い方を確認しておく
5.避難経路と避難方法は常に確保し、備えておく
6.防火防災訓練への参加や地域ぐるみの防火対策を行う

失敗しない、100円ショップ活用術

【価格の確認】
◎「100円ショップ = 安い」という先入観を無くす 
◎他店の実売価格を把握
どうしても「100円ショップ=安い」というイメージがありますが、必ずしもそうではない事が多く、安く買ったつもりが逆に高くついていることはよくあること。確実に他店で買うより価格面でメリットがある物を選んで購入することが大事です。中でも「消耗品」や「食品」などは、他の店で買うよりも割高と思われる物が数多くあるようです。

【材質の確認】
◎布製品は素材や染めなどをチェック 
◎食器は耐熱温度を要確認
購入する時はどんな素材を使っている製品なのか、材質チェックも忘れずに。特に材質に気を付けたいのは、布製品と食器類です。布製品・・・布地の薄さや洗濯が可能か否か、食器類・・・耐熱温度。またプラスチックの食品容器なども、「電子レンジ可」等の表示や、耐熱温度表示などを確認してから購入しましょう。

【内容量の確認】
◎複数個入っているものの場合、1個あたりの単価を考える
◎容量が通常より少なくて100円の物は、価格に見合っているのかをチェック
価格と同時に内容量の確認も大切です。調味料等はメーカー品などの場合でも、実際にスーパーなどで売られている物より内容量を少なくして、100円ショップで販売されていることが多いようです。また逆に少々割高でも「使い切り」という観点で見ればお得な場合も。自分の生活スタイルも考えて、どこで購入するかを決めるのが賢い選び方です。

【大きさの確認】
◎中に入れる物の大きさや量を確認 
◎収納場所に収まるかどうかを測っておく
100円ショップと言えばプラスチック製品やケース類の品揃えが豊富で便利ですが、事前にしっかり大きさを確認してから購入するようにしましょう。