トナリテお役立ちノート "おうちの防犯対策について"

●郵便受けに、郵便物や新聞がたまっていると、「家が留守である」と泥棒に教えてしまっているのと同じです。

新聞は新聞販売店に連絡、郵便物は最寄りの郵便局で「不在留め置き」の届けを出すことで簡単に止めることができます。例え1泊2日程度留守にする場合でも、必ず実行しましょう。

●ほんのわずかでも外出時には必ずカギをかけるように心がけましょう!

これは暑い夏の間、家の中に風を通そうとして行う人が多いかもしれませんが、先述したとおり「居空き」で侵入を試みる泥棒もいます。

万が一、屋内で出くわしてしまうと、その途端に強盗になって危害を加えられる場合もあり極めて危険です。

居空きの発生場所は一戸建て住宅が7割以上。侵入手段は無締まりが約6割にのぼっています。また、その時に侵入しなくても、泥棒に「防犯意識の低い家」としてリストアップされ、次のターゲットになる可能性も高くなります。

在宅中でも窓、玄関などすべての開口部は必ずカギをかけてください。

●夜間、家の中が真っ暗で人の気配が感じられない

これでは無人であることが一目瞭然です。例えばキッチンだけでも電気を点けておくなどして、誰かが在宅していると見せかけるといいでしょう。

外出時から点けっぱなしにするのは電気代が...という方は、指定の時間に電気を点けるタイマーなども市販されていますので、チェックしてみては。

●高い塀に囲まれているのは、一見すると堅固で泥棒に敬遠されそうですが、一旦なかに入ってしまうと周囲からは内部をうかがうことはできず、泥棒に仕事をさせやすくしてしまう場合があります。

あまりボリュームのない生垣など、内部もそれとなく見える囲いのほうがリスクは小さくなります。

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