ともに子育て 『~幼児期に多い食事の悩み~』(その1)

1~5歳の幼児をかかえているお母さん達に多い食事の悩みの1つに「小食」があります。「子どもが食べない」「栄養が偏るのでは?」と親は悩んでしまいがちです。

食欲にムラがあるのは、体調不良などをまず疑いますが、食欲不振(小食)の状態が長く続く場合は、普段の食生活を見直してみましょう。

1、無理強いをしないようにしましょう

 最初は少量だけ盛って、全部食べられたら褒めてみて! 親が心配しすぎて、全部食べることばかりを強要してしまうと、子どもは「食べること」に対する意欲をなくしてしまいます。

まずは量を少なく盛り、「全部食べられた」ということを褒めてあげましょう。また全部食べられたら、次回から、子どもの負担にならない程度に少しずつ、盛る量を増やしていきましょう。

もし残したとしても、怒ったりせず、コメントは褒め言葉だけにとどめてみましょう。

2、楽しい雰囲気づくりを作りましょう
 食欲がなくても、お友達と一緒に食べる・食事を囲んで楽しい会話をするなど、楽しい雰囲気を作ることで、子どもの食欲が増すことがあります。

(その2)に続く

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