4月23日は「地ビールの日」

日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」が1999年に制定、2000年から実施。元々は「地ビールの日」として制定され、日付は公募により選定。1516年のこの日、ヴィルヘルム4世 (バイエルン公)が発布したビール純粋令により、水・ホップ・大麦、小麦の麦芽・酵母だけがビールの醸造に使用できることとなって、「ビールとは何か」が世界で初めて明確に定義されました。

日本では2013年に一般社団法人日本記念日協会により、「クラフトビールの日」と公式認定されました。クラフトビールと地ビールは、「小さな醸造所で生産されるビール」という点ではほぼ同じもののようです。ただ地ビールは品質が伴わず需要が伸びませんでしたが、 品質に重きをおいたクラフトビールは、品質の高さと際立った個性が少しずつ市場に認知され、市場を拡大し続けているようです。

「のどごし」って何?
ビールのおいしさは、舌ではなくのどの神経が感知します。のどの神経は味をほとんど感じませんが、ビールを飲むと、この神経が刺激を受け強い快感を生み出します。これがいわゆるビールの「のどごし」です。ただ、のどの反応は1杯目ですぐに鈍ってしまうので、塩辛いおつまみでのどに刺激を与えているのです。 ビールの賞味期限は約9ヶ月ですが、保存場所の違いで変化します。が、最もおいしいのは製造された瞬間なので、できるだけ早めに飲みましょう。

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