お部屋のカラーコーディネートどうする?

みなさんこんにちは、脇坂です。
さて、当社で家づくりをする時に壁や床の色を選ぶのに迷われる方がいらっしゃいます。

まず、理想のお部屋づくりをするためには、どんなテーマ・イメージにしたいのかを
ご夫婦で決めることが大切です。

<主なお部屋イメージの例>
①ナチュラルスタイル
 自然の風合いを活かし、部屋全体を白やベージュを基調とした明るめのコーディネート

②モダンスタイル
 まるでホテルの一室のような落ち着きのある洗練された空間
 モノトーンで統一し、インテリアもシンプルなもので構成することが多いコーディネート

③カジュアルスタイル
 アクセントとなる明るいカラーを組み合わせ、流行や好きなものを取り入れていくラフな
 雰囲気なコーディネート

上記のスタイル以外にも、様々な種類がありますので、まずはご自身の好きなスタイルを探し、ご夫婦で理想のスタイルを話し合ってみてはいかがしょうか。

ご夫婦が理想とする部屋のスタイルを決めたら、次にベースとなるカラーを選択していきます。
ベースカラーとは、壁や床といった大きな面積を占めるものの色のことです。

リビングダイニングや水まわり、寝室など、空間の役割によってカラーコーディネートの考え方は変わります。

日々にのお掃除のしやすさなども配慮しながら、お気に入りの色を検討していきましょう。

■リビングダイニング
一般的には明るいベージュやナチュラルなカラーを選択することで統一感を出すことができます。
ベースカラーのおすすめは、お部屋が狭く見えない明るめのカラーです。

■洗面台・水回り
 ホワイト系や上品な雰囲気に見えるグレーやブラウン系、また、ナチュラルな雰囲気になる木目調などもよく使われています。
 逆に寒色系の色味は寒さを連想してしまうため、出来れば避けた方がいいかもしれません。

■子供部屋
子供部屋の色数はあまり派手なものは控えることがポイント。 子供のものはどうしてもカラフルなおもちゃなどが多く、色数が多いとそれだけでごちゃごちゃして見えるからです。
なるべくシンプルな色合いに差し色を加えることでおしゃれな子供部屋になります。

■寝室
寝室は1日の疲れを取る、リラックスできる空間にしたいものですね。ですからあまり刺激が強いカラーは眠りを妨げる恐れがあるため、穏やかなカラーや落ち着きのある暗めのカラーで統一させることがポイン
 トとなります。
 
 赤色は交感神経を刺激し、脳が活発になることから、寝室のベースカラーとしては避けた方がいいでしょう。それでも赤色が好きな方は小物をアクセントとして使うなど、部屋のカラー以外のものを上手に取り入
 れましょう。

 以上、お部屋のイメージ・ベースカラーをお伝えしましたが、お部屋の空間づくりはインテリや小物・照明など、こだわりのポイントが多岐に渡るため、あらかじめご夫婦お気に入りのトータルコーディネートを
 見つけておきましょう。

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