8月3日は「ハチミツの日」

1985年、日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合が、この日に制定。

はちみつは、日本では、皇極天皇三年(643年)に、百済の太子余豊が大和三輪山で養蜂を
していたという記述が『日本書紀』に残されています。また平安時代には宮中への献上品
に使われるほど、貴重品とされていました。

江戸時代には、家康の孫娘 千姫が、絹などとともに、はちみつ数百貫を持って嫁いだと伝
えられています。養蜂(ようほう)が始まった歴史は早かったようです。

最も古くでは、紀元前2500年の古代エジプト文明の壁画に、ミツバチの巣箱からハチミツを
取り出している養蜂の様子が描かれています。巣箱を使った養蜂が始まったのは、江戸時代
に入ってからで、現在見られる「近代養蜂」が見られるようになるのは19世紀半ばのことです。

ハチミツの効能には、以下のものがあります。

【疲労回復】体内に取り込まれてから素早くエネルギー源として働き始める

【高血圧の予防】ハチミツに多く含まれているカリウムが体内の余分な塩分
        を排出してくれる働き

【整腸作用】便秘や下痢の改善

【強肝作用】肝臓の機能向上をはかる栄養成分を豊富にふくんでいる

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